現役行政書士の起業講座(独立、起業、会社設立、IT起業法)

ビジネスモデルを考えるには?

ビジネスモデルを考えるには?

ビジネスモデルを知るには?
のカテゴリーで、いろいろなジャンルや業種のビジネスモデルを見ておく大切さについてはお話しました。

 

そして、自分で行うビジネスモデルを考えるには、まず、
「自分の武器」
を考えていくことが大切です。

 

自分の武器とは、言い換えると、
「今、自分に果たして何ができるか?」
ということでは無く、
「自分の得意ジャンル、得意分野、ジャンルとして好きなこと、興味あること」
です。

 

それは、
・人と接することが得意、または好き
・何かを作っていくことが得意、または興味がある
・専門分野に得意分野がある。または今興味があって少しずつ学んでいきたい(例えば、IT系に強いことや資格があるなど)
・飲食関係で昔アルバイトしていたことがある、または業界に興味がある
・昔からコツコツ物事を進めていくことが得意だった
などなど、
こんなことで良いのです。

 

IT系などは今から勉強しても遅くありませんし、資格なども、今から取っても良いものです。

 

まずはいろいろな業種の情報を得て、業界のビジネスモデルを知り、自己分析を行い、その上で、自分が行うビジネスのモデルを考えていくことが、とても大切なことなんです。

 

そして、「時代の流行り」を抑えておくことも重要な点です。

 

流行りを知っておくことで、次の時代に流行るものやモデルなども、ある程度予測が付くからです。

 

また、その流行りが1年、2年、3年、さらには未来永劫続きそうなものや根拠があるものは、今からそのビジネスへ参入しても遅くないことを示しています。

 

人は、やろうと思えば、けっこう何でもできてしまいます。

 

ですが、そこには向き不向き、得手不得手があります。

 

今日の話をまとめると、
「今ある各業界のビジネスモデルや情報を知る(今の時代に流行っているモデルも合わせてみておく)」→「自分の武器を知る」→「その上で、自分が行っていくビジネスモデルを考えていく」
ということです。

 

これを繰り返していくと、自分が行っていきたいモデルや形が、しっくりと落とし込まれてきます。

 

考える時間は、寝る前や入浴時など、1日の間にけっこうたくさんありますから、リフレッシュしながら良いものをじっくり考えてみましょう。

 

自分のやりたいことが自ずと見えてきます。


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